
※この記事は2025年12月時点の情報です。冬期(12月〜3月)は路面凍結や積雪によるチェーン規制にご注意ください。
阿蘇へ来たら、目的地に向かう「移動」さえも最高のアクティビティになります。
その代表格が、大分県の由布院から阿蘇へと続く全長約50kmの県道11号、通称「やまなみハイウェイ」です。
草原の中を突き抜けるロングストレート、迫りくる九重(くじゅう)連山の山並み、そして標高1,330mの峠越え。
「日本百名道」にも選ばれるこの道には、絶対に車を停めて景色を見るべき「4つの展望ポイント」があります。
今回は、定番の3大スポットに加え、知る人ぞ知る「名もなき路肩の絶景(やまなみハイウェイ展望台)」まで、完全網羅でご紹介します。
① 絶景ストレート「長者原(ちょうじゃばる)」

やまなみハイウェイと言えば、まず思い浮かぶのがこの景色。
九重連山の麓に広がる「長者原(ちょうじゃばる)」エリアです。
視界を遮るものが何もない大草原の中、山に向かって真っ直ぐに伸びる一本道。
まるで北海道や海外のようなスケール感です。
道路沿いにある「長者原ビジターセンター」の駐車場に車を停めて、愛車と山のコラボ写真を撮るのが定番です。
🚶 ラムサール条約登録「タデ原湿原」

長者原に立ち寄ったら、ビジターセンターの裏手に広がる「タデ原湿原」も散策してみましょう。
木道が整備されており、約20分ほどで一周できます。
夏は高山植物、秋は一面のススキが黄金色に輝き、運転の疲れを癒やすのに最適です。
| 場所 | 長者原ビジターセンター |
|---|---|
| Googleマップ | 📍 地図を開く > |
② 道路の最高地点「牧ノ戸峠(まきのととうげ)」

長者原からさらに坂を登っていくと、やまなみハイウェイの最高地点(標高1,330m)である「牧ノ戸峠(まきのととうげ)」に到着します。
ここは九重連山への登山口でもあり、多くの登山客で賑わっています。
🍦 登山客にも人気!濃厚ソフトクリーム
ここでの楽しみは、レストハウスで食べるソフトクリーム。
標高が高いので空気はひんやりしていますが、疲れた体に濃厚な甘さが染み渡ります。
| 場所 | 牧ノ戸峠レストハウス |
|---|---|
| Googleマップ | 📍 地図を開く > |
③ 【穴場】名もなき絶景「やまなみハイウェイ展望台」

ここが今回、最もお伝えしたい「隠れスポット」です。
牧ノ戸峠から阿蘇方面(瀬の本方面)へ車で数分下ったところに、突然視界が開ける「ただの路肩」があります。
地図には載っていませんが、通称「やまなみハイウェイ展望台」と呼ばれており、知る人ぞ知る絶景ポイントなんです。
ここからは、阿蘇五岳(お釈迦様の寝姿)から祖母山系までを一望する大パノラマが広がっています。
特に早朝は、阿蘇谷を埋め尽くす「雲海」が見られる確率が高いスポットとしても有名。
「看板のない展望台」ですが、車が数台停まっていたら、そこが合図です。ぜひ車を停めてみてください。
| 場所 | やまなみハイウェイ展望台(路肩) |
|---|---|
| Googleマップ | 📍 地図を開く > |
④ 阿蘇カルデラを一望!「城山(しろやま)展望所」

やまなみハイウェイをさらに下り、阿蘇市内に入る直前にあるのが「城山展望所」です。
ここは「阿蘇カルデラ」の地形を最も美しく見下ろせる場所の一つです。
眼下には、パッチワークのように区切られた美しい田園風景が広がり、正面には阿蘇五岳がどっしりと鎮座しています。
秋の早朝には雲海スポットとしても人気ですが、日中の緑鮮やかな景色もまた格別です。
| 場所 | 城山展望所 |
|---|---|
| Googleマップ | 📍 地図を開く > |
まとめ:信号のない「空の道」を走ろう
由布院や別府から阿蘇へ向かう際、高速道路を使えば早く着きます。
しかし、あえて時間をかけてこの「やまなみハイウェイ」を選んでみてください。
窓を開けて風を感じ、移り変わる山の景色を眺める。
その移動時間こそが、阿蘇旅行の中で一番の思い出になるかもしれません。
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